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3.35 晩秋の大和路を歩く(2019年)
     (1).奈良中心部--東大寺、興福寺周辺をたどる


1.概要
晩秋の11月初旬、昔の同期の仲間と奈良・大和路と京路、さらに世界遺産になった大阪の古市古墳群を歩いてきました。昨年に続く晩秋の大和・京路巡りです。奈良・京都はまさに歴史の宝庫であり、路傍にはあちこちに社寺や遺跡、古墳が点在しております。我が国のルーツに思いをはせ、卑弥呼伝説をめぐるロマンの旅が堪能できます。そこで例年のの通り晩秋の風情をゆっくり味わいながら社寺・古墳巡りをすると言うことで、出来るだけ徒歩で廻りました。
奈良は早朝の未だ参拝者が少なく静かな東大寺周辺散策と昨年
再建落慶された興福寺中金堂を参拝しました。ちょうど紅葉が色付きはじめ秋景色の魅力を醸し出していました。

2.日時・コース
    ・日時:2019年11月5日、
    ・場所:奈良中心部・東大寺と興福寺周辺を巡る
        

     *下へスクロールすると写真がご覧になれます

1.晩秋の東大寺 
 
写真1: 国宝・ 轉害門
東大寺伽藍の中で天平時代の唯一の遺構であり、国宝に指定されています。 .京街道に面し平安時代より民家が建ち並び、中世以降この一帯を轉害郷と呼ばれ賑わっていました。現在は手貝町です。、
 
写真2: 早朝の大仏池 
戒壇堂を望む 
 
写真3:   晩秋の東大寺境内(1) 
早朝の境内は鹿の楽園です 
 
写真4:    大仏殿秋彩
 
 写真5:  大仏殿秋彩(2) 
 
写真6:  晩秋の東大寺境内・・秋の実り 
 
 
写真7:   晩秋の東大寺・・二月堂への道 
司馬遼太郎が好んで通った二月堂への石畳の道秋の風情一杯の道です。 
 
写真8:   晩秋の東大寺・・二月堂への道 (2) 
 
 
写真9:   晩秋の東大寺・・二月堂への道 (3) 
この筑地塀に囲まれたなだらかな坂道を上りきると二月堂です 
 
写真10: 二月堂 
 
 
写真11: 二月堂 
長い伝統をかたくなに守り毎年3月に行われている春を呼ぶ修二会(お水取り)で有名です。この欄干を駆け巡るお松明の行は幻想的です。 
 
写真12:  二月堂
 
写真13:  二月堂
 
 
写真14: 法華堂 三月堂)
 
 
写真15:  境内を散歩する鹿一家
 
 
写真16:  興味津々の子鹿
 
 
写真17:  晩秋の東大寺・・鏡池付近
 
 
写真18:  大仏殿(金堂)
創建以来兵火に遭って焼失、今の建物は江戸時代に建て直された三度目のものです。創建時に比べ横幅が三分の二縮小されていますが、それでも世界一の木造建築物です。近くに来るとやはり大きいです。 
 
写真19:  大仏殿(2)
 
 
 写真20: 本尊・大仏さま(廬舎那大仏)・・国宝 
 
 
写真21:  本尊・大仏さま (2)
 
 
写真22:  四天王の頭部
大仏の左右に配置されている四天王、江戸時代の復興像である。四天王のうち二体のみ完成、他の二体は未完成で頭部のみ完成し本堂内に安置されている。 左側に配置されている未完成の一体です。
 
写真23: 南大門・・国宝 
 
2.新装・興福寺 
 
写真24: 天平の輝き・・再建落慶された 中金堂
創建より6回の焼失・再建を繰り返し、1717年焼失後の再建です。2018年創建当時の様式で復元されました。
本尊は木造・釈迦如来座像です
 
 
 写真25: 興福寺伽藍群
さらに回廊が再建されれば壮大な境内の眺めになる 
 
写真26:  興福寺伽藍群(2)
 
 
写真27:  猿沢池より興福寺



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