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3.3 晩秋の都路を歩く(2019年)
     (2).京都嵐山・嵯峨野周辺の古刹巡り


1.概要
晩秋の11月初旬、昔の同期の仲間と京都・都路を歩いてきました。昨年に続く晩秋の大和路・都路巡りです。奈良・京都はまさに歴史の宝庫であり、路傍にはあちこちに社寺や遺跡、古墳が点在しております。我が国のルーツに思いをはせるロマンの旅が堪能できます。そこで昨年と同様に晩秋の京都の風情をゆっくり味わいながら社寺・古墳巡りをすると言うことで、出来るだけ徒歩で都路巡りをしました。

第3日目は京都西方の嵐山・嵯峨野周辺の古刹を廻りました。古来嵯峨野は風光明媚な地であったことから多くの貴族や文人が山荘や寺院を建立しました。本来、晩秋の嵯峨野はワビサビの風情が感じられる魅力的な地です。しかし昨今の嵯峨野は観光客が多く静かな嵯峨野は望めません。

2.日時・コース
    ・日時:2019年11月初旬、
    ・場所:京都・嵐山と嵯峨野周辺
散策
       

     *下へスクロールすると写真がご覧になれます


1.嵐山・秋の彩り 
 
写真1: 色づく嵐山・・・渡月橋より
 
 
写真2:  瀟洒な玄関飾り
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2.天龍寺秋の彩り 
 臨済宗天龍寺派の大本山、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が夢窓国師に開山させた。京都五山の第一位の古刹です。
 
写真3:  天龍寺秋の彩り・・庫裏
白壁と瀟洒な梁、天龍寺の象徴的な建物 
 
写真4:  禅寺らしく達磨の出迎え
前官長平田老師の筆による。達磨宗としての禅寺・天龍寺の顔である。  
 写真5: 大方丈前の曹源池秋彩・・・夢窓国師作庭
嵐山を巧みに借景として取り入れた夢窓国師の代表的な「池泉回遊式庭園」、国の史跡・特別名勝第一号に指定され、1994年世界文化遺産に登録されている。 
写真6: 雲龍 秋彩・・・若狭物外画伯作
天龍寺にはこのほか法堂の天井に加山又造画伯渾身の力作「雲龍図」があります 
 
 
写真7:  私が主役・・・曹源池
 
写真8: 多宝殿・・・後醍醐天皇を祀る 
 
 
写真9:  豪華絢爛の間
 中世貴族の邸宅様式である
写真10:  曹源池秋彩(2)
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3.野宮神社・秋の彩り 
写真11:  外国人も多く参拝
 縁結びに御利益ありと人気です
 
写真12:  インターナショナルな絵馬
 
 
写真13:  竹林の道
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 4.常寂光院・秋の彩り
 モミジと苔の美しい静かな嵯峨野のお寺です。今回は紅葉にはやや早かったため青モミジでした。
 
 写真14: 秋の彩り・・・仁王門
 
 
 写真15: 秋の彩り(2)
 
写真16:  苔輝く境内
 
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5.落柿舎・秋の彩り 
 松尾芭蕉の弟子・向井去来が草庵として使用した。当時、多くの柿の木が植えられていたと伝えられ、その風情が残っている。
 
写真17: 秋の風情 



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